花の部位
苞(ほう)
花茎の節についた小苞をいう。
花間(はなま)又は(かかん)
花と花の間隔を言う。
花茎(かけい)
花をつける茎をいう(花軸ともいう)。
舌(ぜつ)
唇弁の付け元の樋状部分(腮)を除いた舌状の部分をいう。
芯体(しんたい)
内弁の内側にあり、細長い棒状の花柱全体を言う。
内弁(ないべん)
2枚の花弁のことで、棒心(ほうしん)とも言う。
腮(し)
唇弁の付け元の樋状部分をいう
葯(やく)
芯体の先端部をいう。
副弁(ふくべん)
外弁のうち、左右に開く2枚の弁をいう。
主弁(しゅべん)
外弁のうち、上方に開く弁をいう。
外弁(がいべん)
3枚の萼(がく)を言い、主弁(天弁)と副弁を総称して言う。
唇弁(しんべん)
内弁の内側にある花弁で、舌状の部分とその奥にある樋状の部分よりなっている。
子房(しほう)又は(こふさ)
外弁の付け元にある子房と、これに続く花柄(かへい)を総称していう。