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天門山(てんもんざん)
柄花・紺覆中透
熊本県産
3本立 GP018
1-新木 3枚
23㎝、32㎝、29㎝
2-親木 3枚
17㎝、24㎝、22㎝
3-親木 3枚葉先黒点
26㎝、26㎝、33㎝
天門山は、紺覆中透縞で平成30年度に宮崎県蘭協会で登録した柄物です。昨年天門山に初花を咲かせることができました。大変満足のいく柄花で、青い花弁に中透が入る綺麗な色合いの中輪で、花弁がしっかりしていて崩れません。舌は丸い半巻で巻き込むことが無く良い状態を最後まで維持してくれました。花持ちも大変良く、10日経ってもそのままでしたので木の保全のために花を切ったくらいでした。これまで咲かせてきた柄花とは比較にならない程、この天門山の花は別格の柄花です。花弁がよれたり、すぐ形が崩れたりすることのない大変見応えのある初花でした。
紺覆に白黄縞が入る将来性の高い新種の上柄です。柄特有の作りにくさもなく、じっくり作ることができます。仕上がってくると葉幅を引き、ブリっとした葉に柄がきれいに入ります。これまでに当店でじっくり天門山を栽培してきましたが、柄の変化が多彩でしかも作りやすく、株分けしてもしっかり芽出ししてくれます。
作上がりの3本立の成木に近い中木です。新木の柄もきれいですので、これからの作が楽しみですので、お勧めいたします。開花時の葉丈は40㎝程でしたので、ここから開花までじっくり作ってあげて下さい!!
※葉の表面に付着している白色は予防の為に散布した殺菌剤です。潅水するうちに消えますのでご安心ください。
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