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東洋蘭用語


株についての用語

新子(しんこ)

新芽のこと。その年に出た新しい芽。

新木(しんき)

新芽が成長し、次の年に芽を伸ばすまでの間は新木という。

親木(おやき)

成長した新木が次の年、新しい芽を伸ばした時の事を言って、3年以上経ったものは古木という。

いも・バルブ

蘭の葉元の球茎。葉が枯れ落ちて球茎だけのもの。

袴(はかま)

球茎を包んでいる部分でここに芽当り(めあたり)が付く

なぎなた・かみそり

球茎から一枚だけ葉を伸ばした姿のことをいう。

心葉・止め葉

最後に出る中心の葉

しまる

葉が健康な状態でガッチリと出来ている事。

中木(ちゅうぎ)・小木(しょうぎ)

成長した大きさを表すもの

本・条・芽

蘭の本数を数える単位のこと。


栽培用語

作(さく)

蘭の栽培のことを言う。一作、二作と表現する。また、親木より大きく成長すれば「作上がり」、小さければ「作下り」「作落ち」と言う。

棚(たな)

蘭の作場。愛好者を意味することもある。

奴ぶき・重ねぶき・奴(やっこ)

親木の左右両方から新芽を出してくることを奴ぶきという。親木の同じ側から二つの芽が重なって出るのが重ねぶきという。

出物(でもの)

これまで無かった新しい芸を表したもので新品種になるもの。

木勢・機嫌

蘭の発育の良し悪し。その勢いや、力強さなどを表す。

子出し・芽出し

新芽を出す状態。例:「子出しが良い」「芽出しが遅い」

押し・押し子

同じ年のうちに新木の前に、新しく芽吹いたもの。

いもぶき

古い球茎から芽を出させることで、その新芽。

もやし

採光や通気の不良や管理が悪くて、葉が伸び過ぎた状態。

割る(わる)

株分けのこと。

土(砂)を切る

芽や花茎が表土から頭を出した時をいう。

凝る(こる)・凝り木(こりき)

芽や花茎が順調に伸びずに止まること。

小割り

1~2本にこまかく株分けすること。

ふける

根が過湿状態になり腐りかけること。


花の用語

あがる・落ちる

花型の事。

抱え(かかえ)

副弁の先端が内側に少し巻いていること。


葉芸用語

柄(がら)

葉に表れた縞や覆輪・虎斑などの模様を柄と呼び、その鮮明度により派手柄・上柄・地味柄などという。

芸(げい)

花や葉に表れた柄の変化やその品種の特徴。

天冴え(てんざえ)

芽出しの初めから鮮明な柄を見せているもので成木後も柄性が変わらない。「今ハゼ」とも言う。

羅紗地(らしゃじ)

葉が肉厚く、表面に微細な凸凹のできた状態をさす。

後冴え(のちさえ)

新芽の頃は鮮明な柄でなく、成長とともに柄が出て冴えてくる。「後ハゼ」とも言う。

柄抜け・黒

新木に親木の持っている柄が出ていないのが柄抜け、柄のまったくない緑地だけのものを黒と呼ぶ。

チャボ

葉が大きく伸びない小型の品種。

幽霊(ゆうれい)

葉緑素のない白や黄の葉の新芽。

紺地(こんじ)

葉の濃緑色が濃く、紺を思わせるように美しい色。

燕尾(えんび)

葉先がツバメの尾のように裂けたもの。

後暗み(のちくらみ)

芽のころは美しい柄をもっているが成木になるほど柄が不鮮明となり、時には緑色が濃くなって柄がなくなる。


葉幅による区分

広葉(ひろば)

葉幅が2cm以上のもの

並葉(なみば)

葉幅が1cm以上2cm未満のもの。

狭葉(せまば)

葉幅が1cm未満のもの

大葉(おおば)

葉幅が2cm以上で葉丈が60cm以上の雄大なもので、球茎が大きくなるもの。


葉の柄による区分

曙斑(あけぼのふ)

葉面の一部に黄や白または黄白色でだんだんと斑模様に変化する。

中透(なかすけ)

葉の中が白または黄色になり、外緑が緑色の覆輪となっているもの。

虎斑(とらふ)

葉面の所々に白色、または黄色の斑模様が表れるもの。

縞(しま)

葉面に縞が入るもので、色によって白縞、黄縞、紺縞という。

覆輪(ふくりん)

葉の外緑に白色または黄色、紺(濃緑色)の柄が表れるもので、葉先だけのものを爪という。

刷毛込み(はけこみ)

葉に白黄などの斑が刷毛状に入るもの。葉先に出るのは先刷毛、中央部に出るものが中刷毛。(西谷産によく表れる)


その他の用語